わたしたち、人と付き合っていく中で、いろいろ思いながら付き合いますよね。
・好印象をもってもらいたい ・嫌われたくない ・イヤなやつだと思われたくない ・相手を怒らせたくない ・傷つけたくない
特に、好きな人だったりすると、「あの人にどう思われるかしら?」って気になりますよね。要するに相手からの評価が気になるわけですね。
で、それってさ、相手に直接確認する以外に、正確な評価は把握のしようがないよね? ま、どんなに想像してみても、だめでしょ? というより、だいたい想像していることって、ネガティブなことのほうが多いよね?
「この服似合ってないとか思われてないかな…」「嫌われちゃったらどうしよう…」みたいな感じで。
だから、これがアタリだったら聞きたくないよね? 確認したくないよね? ハッキリさせたくないよね?
で、面白いもんでさ、そのネガティブな想像をしているんだったら、その評価を受け取れるように、心の準備をすればいいけど、心の準備しないよね? ずばりアタリだったら、「やっぱり…」って傷ついちゃうよね?
傷つきたくなくて、ネガティブな評価だったらどうしよう…って何度も頭の中でシミュレーションしておきながら、準備しないんだから、ナゾだよね(笑)
だからさ、ある意味、相手の評価を想像するのって、直接聞かなくてもモヤモヤするし、直接聞いても傷つくんだとしたら、相手の評価をあれこれ想像するのって、あまり効果的じゃないよね。
とっとと確認できるなら、確認したほうが健康に良さそうじゃない?
片思いだったら「わたしのこと好きかな?」って気になるよね。これは、すぐには確認しにくいこともあるだろうから、頃合いを見計らっての確認だよね。
でも、それ以外、特に付き合っている男女の場合はさ、本当は気になることを先延ばしにするのって逆効果だよね。
きっとそんな瞬間には、パートナーシップがないんだろうね。
そんなときはさ、パートナーシップを組む入口として、確認したいことを確認していいかどうかを確認するのがおススメ。
「え? 確認したいことを確認していいかどうかを確認???」
はい。例えば、こんな感じ。
「ちょっと聞きたいことがあるんだけどさ、あのね・・・」ってな具合で話し始めちゃったりすることあるじゃない? でも、これってこっちは相手の了解をもらったつもりで話し続けてるけど、相手の了解もらわずに一方的に話しているよね?
そうじゃなくて、ちゃんと許可とるの。
「ちょっと聞きたいことがあるんだけど、聞いてもいい?」 「うん、なに?」
これだと確認しているよね。確認したいことを確認していいかどうかを確認しているといえるでしょう。で、もっというと、このあとに
「もしかすると、言いにくいことだったりしたら言わなくてもいいからね。言ってくれたら嬉しいけどね」
「うん。わかった。聞かせて」
という風に、相手が答えたくなければ答えなくていいという許可もして、そして、言ってくれたらわたしは嬉しいという自分の気持ちを伝えているから、この2往復だけで、このあとはパートナーシップがある状態で会話できるよね。
これを「聞き耳のセットアップ」っていうんだけど、これ、普段やらないよね。でも、ここぞというタイミングで、確認したいことがあるときは、やることをおススメします。
で、ちなみに、なんで相手の評価が気になって、あれこれ想像してしまうか、考えたことあります? それはね・・・あ、時間がない。これはまたいずれかのタイミングで!
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