コーチングをケアの仕事で活かそう!
コーチングは「(ひとの)能力を高め、適切な行動を生み出し、望ましい結果を創るためのコミュニケーションスキル」です。そんなコミュニケーションスキルを、ケア関係者がどのような場面で活かせるでしょうか?
わたしの経験からいえることは、
- クライアント(利用者/家族)とのコミュニケーション
- 専門職(同僚、他職種)とのコミュニケーション
- 仕事をする時のセルフマネジメント
という場面で活かすことができるということです。
①クライアント(利用者/家族)とのコミュニケーション
「クライアントがいま直面している“現実”を明確につかむ」
「ケア関係者自身がいま直面している“現実”を明確につかむ」
「クライアントが直面している課題を解決した先(未来)に、何を意図しているかを自覚する」
「ケア関係者自身が直面している課題を解決した先(未来)に、何を意図しているかを自覚する」
「クライアントがいまある解決手段に縛られずに、可能をみる」
「ケア関係者自身がいまある解決手段に縛られずに、可能をみる」
このように、クライアント自身の前進や、ケア関係者自身のクライアントとの関わりに違いをつくるコミュニケーションの手がかりが、コーチングのなかにあります。
②専門職(同僚、他職種)とのコミュニケーション
「チームとして提供しているケアが、どういう意図に基づいているのかを共有する」
「相手がどこに立って、何をみて(感じて)、どう対応する役割(職種)かを踏まえて、情報提供や解決課題の検討をする」
「共有している現状が、現実なのか意見なのかを明確に分け、現状認識にあいまいさをつくらない」
チームケアや多職種協働などの場面で、それぞれの立場を明確にし、それぞれの立場から力を発揮するためのコミュニケーションの手がかりが、コーチングのなかにあります。
③仕事をする時のセルフマネジメント
「いま自分が抱えている仕事(役割)を明確にする」
「どういう意図で取り組んでいる仕事かをみて、一つひとつの現実をみる」
「仕事がはかどらない理由に縛られず、『ただ、やる』ための可能をみる」
自分自身の仕事での活用としては、望む結果のために必要な能力と適切な行動がとれる自分となるように、セルフコーチングができるようになります。
(以上、コーチングが活かせる場面を書きましたが、これらはあくまでもわたしの体験に基づいたものであり、かつ、体験のごく一部に過ぎません)